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十楽寺探偵事務所職員
読みづらかったので文字起こします。
十楽寺九喜(じゅうがくじ きゅうき)
本作の主人公。新宿駅近くにある十楽寺探偵事務所の所長兼、妖怪退治師。自称真言宗(密教)の総本山、高野山で十年以上の修行を積んだ高僧。妖怪退治には儀式も経文も使わず、金剛杵(こんごうしょ)に匹敵するという『マジカルヘヴンステッキ』という玩具のステッキで物理的に倒す。軽々しい言動と容姿からよくホストに間違われる。職員であり共に暮らすレイと奈々美を溺愛している。暇があると知り合いの女装家の経営するバー『3匹の豚』に通う。
レイ
十楽寺探偵事務所で十楽寺の助手をする年齢、国籍、本名不詳の青年。絵画からそのまま出てきたかのように中性的な美貌を持つが、非常に表情に乏しく何を考えているかわからない。変装の達人で一度見た人間であれば老若男女誰にでも完璧に変装できる。変装中は口を効くが、普段は全く喋らない。奈々美より前から十楽寺と共に暮らし、家事を担当している。テレビを見るのが好き。
四条奈々美(しじょう ななみ)
十楽寺探偵事務所で情報処理を担当する少女。とある事件に巻き込まれたせいで両親を失い、十楽寺が引き取った。小柄で今時の普通の少女にしか見えないが、ハッキングの腕は大人顔負けで、頼まれればどのような情報も探り当てることができる。しかし気が強く、よく十楽寺に牙をむく。現在は通信制の高校一年生である。強がってはいるが虫や怖いものが苦手。
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密教って何?
密教とは仏教の一宗派のこと。とは言っても密教にもいろいろあって複雑なので、この作品では総本山(宗派の大元)を高野山としている、真言宗(しんごんしゅう)の事を主にそう言っています。ただあくまでフィクションなので、本来の真言宗ではなくかつて日本で流行っていた密教をモデルにしているので細かいツッコミはしないでくださいませ…。
(もっと言うなら、かの有名な高僧弘法大師(空海)以降を『純密』、以前を『雑密』といい、『純密』はより現代の仏教に近い悟りを開く事を目的としていますが、『雑密』は教えが整理されていない民間呪術的な要素が強く、今作品の密教は『雑密』的要素が強いです。これをご留意ください。)
『密教』とは秘(密の)仏(教)という意味で、細かい教え、お経の解釈は師匠から弟子へ口伝えで伝えるのでその実情は謎です。しかし、日本の呪術の多くはこの密教を源流としており、病気平癒から怨敵調伏、果ては彼女を得る呪術があったりと、現世利益(この世の利益を求める事)に重きを置いています。呪術といっても言葉で表す『真言』、体で表す『印』、イメージする『灌頂』の三つをベースに儀式を行うことで心願が成就するというもので、とてもシステマチックで、西洋の魔術に近いものがあります。十楽寺はこのエキスパートというわけです。
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